ミニチュアのおばさん

家の中の大掃除(中掃除ぐらいかな)をしていたら、昔、中野ブロードウェイに行った時にやったガチャガチャのカプセルが出てきた。


中身は、ミニパターゴルフみたいな遊ぶやつが入っている。


あー、こんなん出たなー、と遠い記憶を思い出す。


全く面白くなくて、その場で開けたきりそれ以降はカプセルのままずっと置いてあった。


改めて開けて見てみても、やはり遊びとしては面白くない。


人工芝のパーツと、小さな球と、ゴルフクラブみたいなやつと。


どうしようもないので、芝だけ見て考える。


なにかミニチュアみたいなものの一部として使えそうだな。


しかし、ミニチュアのスケールで考えると、僕の身の回りにそれにふさわしいものがあまりないことに気づく。


見立てる力が必要である。


「お椀の舟に、箸の櫂」的な。


手頃なおばさんのフィギュアがあったので、それを置いてみる。


おばさんが、農家のおばさんみたいな恰好なので、かなり似合う。


あとは、何かを置けばいいかな。


ピンポン玉が近くにあったので、置いてみる。


まあ、なんかそれっぽくはなったけれど、なんだこれ。


芝があまり意味をなしていないなあ。


無理やりタイトルをつけないとなあ。


まだ改善の余地ありだが、とりあえず最初はこんなもんかな。




でも、ミニチュアに少し魅力を感じた。


おばさんの感じが面白いので、おばさんシリーズにしてみようかな。


この辺で擱筆。

写真は「それではいきます、大玉送り1回戦。よーい!」

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