果たして美味しいのか。

紅茶を飲んだ。


美味しい。


茶葉から淹れるとやはり美味しい。


が、ふと考える。




紅茶とかコーヒーって、本当に美味しいのだろうか。


僕は結構小さい頃からそういうものを飲んでいる。


甘くはない。


むしろ苦い。


香りもする。


いい香り。


なハズ。


たくさん飲んで、これは美味しいものなのだ、と認識していくようなものである、というような気もする。


午後の紅茶や、小岩井ミルクとコーヒーは、美味しい。


甘いから。


ストレートティーやブラックコーヒーは、脳が先にありきで「これは美味しいものだ」と思うようにしていって、美味しいと感じるようになるものなのかもしれない。


お酒もそうだ。


最初はマズいのにみんな周りに合わせて飲んでいるのかなあ。


で、まあこれは飲めないことはない液体だな、とだんだんなっていって、飲めるようになっていくのだろうか。




一応、紅茶やコーヒーは美味しいと感じているので、まあいいのだが。


お酒はまだ、「本当に美味しいの?」と問われたら、悩んでしまうかもしれない。


将来は、美味しい(と感じる)お酒を少しずつ、美味しく飲みたいなあ。


飲まれないように。


この辺で擱筆。

写真は「甘いものと一緒に飲めば、美味しいという自信の度合いが上がる。」

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