「ドア、閉まりまーす」

駅員さんや車掌さんは、揃って皆さん鼻にかかった声でアナウンスする。


今更だけれど、何でだろう。


と思って調べてみた。




「もはや伝統」


「あえて独特な喋り方をして注意を向けさせる」


「昔はマイクの性能が悪くて、そういう声で喋ると音が汚くならなかった」




…どれもあまりピンとこない。


強いて言えば、1つ目の、そういうものだから、という説(説明になっていない、とも言えるが)がいいかなあ。




新人研修とかで、新人の駅員さんや車掌さんが滑舌良く喋っていたら、先輩に「もっとねっとり喋ろうか」とか言われるのかなあ。


普段はハキハキ喋っているのかなあ。


面接の時とかどうだったんだろうか。


面接で、ああいう声で喋ったらさすがに「え、バカにしてる?」と思われそうだ。


意外と高評価の可能性もあるか…?


うーん、微妙なところだ。


想像だけが膨らむ。




まあ、普通に喋っている人、普通に近い人喋り方の駅員さんや車掌さんもいるか。


実際のそういう人に聞いてみたい。


なにか素敵な答えが返ってきたりしないだろうか。


うーん。




この世は知らないことだらけだ。


それを知っていける人生は、楽しい。


この辺で擱筆。

写真は「え、ホントにそれしか紙なかった?」

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