花のある暮らし

生活必需品を売る店だけが営業OK、というのもなかなか難しい話である。


指定されなかった業種の店が営業を続けていると途端に白い目で見られる、なんていうのが、僕がちょっと嫌いな日本の風潮だ。




花屋さんが苦境らしい。


営業を一旦停止しているところも多い。


さらに、各地でイベントが中止になって、会場に用意するはずだった花の注文がキャンセルにもなっているわけだ。


必需品ですか、と聞かれれば、そうではないのかもしれない。


でも、花があれば人生はちょっとだけ豊かになる気がする。


そういう、「ちょっとだけ人生が豊かになる」系のものを提供する人たちがコロナ禍により軒並み廃業していってしまったら、過ぎ去った頃には失っているものが多すぎるなと思う。


花屋だけではなく、趣味のお教室とか、お茶屋さんとか、古本屋さんとか。


もっと色々あるけれど。




というわけで。


どうせ家に居る時間が長い今日この頃だ。


散歩コースやジョギングコース、買い物コースに、何かそういう「ちょっとだけ人生が豊かになる」ものを提供している店で開いている店があったら、何か1つ買ってみては。


そして、家での生活をちょっとだけグレードアップさせるのである。


演劇やお笑いも、何かサポートしてもらえるようなやり方を模索して、日本から舞台人がいなくならないようにしなければならない。


政府が全員に補助をしてくれる保証はあまりなさそうだ。


近くの人と、お互いが立ち行かなくならないように、助け合わないとなあ。


何かやろう、という人に手を貸して、僕が何かやりたい時には手を貸してもらえたら幸い。


そうやって世界が回っていけばなんとかなるんだけどなあ。


世界、思ったより複雑~。

写真は「そして、花は意外ときれいに撮るのが難しい。」

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