気が早い流行語
コロナのせいで、新しい文化が生まれている。
オンライン会議やオンライン授業、オンライン飲みというのもあるようだ。
宅配の商品を手渡さずにドアの前やエントランスに置いておく「置き配」というのも行われているらしい。
今年の流行語はもう、そういうコロナ関係の言葉が軒並みノミネートされそうだ。
「クラスター」「アウトブレイク」「オーバーシュート」「ロックダウン」「緊急事態宣言」「PCR検査」「濃厚接触」「ソーシャルディスタンス」「在宅勤務(テレワーク)」「分散通勤・分散登校」…。
挙げていったらキリがない。
オリンピック関係の言葉は来年に持ち越しか。
「ぴえん」だなあ。
流行り言葉や若者言葉というのは、誰でも、何かしらのその言葉を初めて言う時というのがあるだろう。
初めて言う時を想像すると面白い。
「タイミング来た!」と思って言うのだろうか。
最初は少しドキドキしながら言うのだろうか。
で、特に周囲から咎められずにその場の会話が進んでいき、ようやく安心するのだろうか。
見事その言葉デビューを果たすわけだ。
おめでとう。
僕はあまり流行り言葉を使いたくない気持ちが出てしまう。
恥ずかしいという感情が主だろうか。
まあ、使わない仲間と、そういう流行り言葉や若者言葉をネタにして笑っていた方が面白いからいいか、と思っている。
語彙、豊富に、生きたい。
そう生きられたら、マジヤバイ。
この辺で擱筆。
写真は「いつも通りの日々、戻っておいでー。」
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