筆を執る。
ケンタッキーで演劇の脚本を書いた。
ランチ時で、550円のセットを買って、1100円出して550円のお釣りが来てなんだか変な気持ちになった。
550円の買い物をして手元に550円が戻ってきたのである。
こういう場合が発生することもあるのか。
なぞなぞみたい。
食べていたら、小学生ぐらいの女の子がトイレに入る時に「お母さん、トイレのドアが緑になってるの意味は、入ってるって意味?(原文ママ)」と下の階で商品が来るのを待っている母親に聞いていた。
「入ってないって意味だよー」と下から母親が返答する。
おおー。
鍵がかかっていると赤でかかってないと緑とか青のやつね。
また1つ君は賢くなったんだよ、と心の中で女の子に呟く。
声に出したら不審者になってしまうので、あくまで心の中で。
彼女にとっては毎日が発見なんだろうな。
僕も、自分の周りの世界への好奇心を失わずにいたいなと思った。
脚本は全体の半分ぐらい進んだ。
とりあえず書ききらねば。
完成していなければ、9割できていても1割しかできていなくても、未完成のものフォルダからは移動できない。
完成して初めて、作品なのである。
この辺で擱筆。
写真は「銀色だな。」
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