味覚・嗅覚

コロナにかかると、味覚や嗅覚に異常が出て味や匂いを感じられなくなるという。


それが一番怖いことだなとすら思う。


なので、日々の食事でちゃんと味や匂いを感じると、「あ、今日も健康だな」と思えるわけで。

そして、「こんな味なのか。こんな匂いなのか」と、食への発見や感謝がいつもより多めにある感じがする。

なので、最近薄味というか素材の味というか、そういうものを食べることがある。


冷奴を、何もつけずに食べて、あら、豆腐ってこんな味してたのね、と思った。

一周回って何もつけずに食べる、みたいな。

コロッケとかも、あれ、必ずしもソースをかけなくてもイケるなあと見直した。


食パンも何もつけずに食べてみたが、これに関してはやっぱりそのまま食べるなら良い食パンじゃないとなあと感じた。


食パンをそのまま食べて美味しいかどうか分かる能力は、僕にも備わってきたらしい。


素材の味が分かって、それを美味しいと感じられる人になりたい。


コーヒーとか紅茶とか、飲んですぐ「これはグアテマラですね」とか「これはアッサムのセカンドフラッシュですね」とか言いたいもんな。


まだまだカフェオレとミルクティーが美味しいお年頃。


美食家になろう。


この辺で擱筆。(写真は昨日Twitterにあげたやつでご勘弁。)

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