文化祭好きボーイ

友人と、新宿にあるリアル脱出ゲームなるものに行ってみた。

ナイトパックというやつで、日中よりかなり安く、時間が来るまで何度もチャレンジできるシステムらしい。

夜が更けた新宿北口はちゃんと風紀が乱れていて、畏縮しないぞと胸を張って歩く。

きっと彼ら彼女らは大学生などであろう。

卒業式がなくなったフラストレーションを発散する場としては、歌舞伎町周辺の広場は包容力を持って迎えてくれるのかもしれない。



ビルに入ってエレベーターで脱出ゲームの階に上がる。

エレベーターが開くと急にアジト的な雰囲気が待ち構えていて驚き。

そこからは、ただひたすらに脱出脱出。

制限時間10分のチャレンジ(同じ場所で行われるが、そのチャレンジの内容はいくつもある)を、時間が来るまでずーっと。

かなり難しかった。

それは、運の要素というか、根気強く1個1個試していって開くかどうか、みたいなところもあったから。

やりながら、自分だったらどういう風に作ろうか、と考えて、集中力が欠ける時も多々。

でも、友人も同じく作り手の視点から考えながらやっていたのでよしとしよう。

ところどころあったボロい箇所が、「バトルフィールド」という設定によって、ボロくても違和感がなく見えるのが上手いことなっているなと思った。

いつかちょっと広めの土地が手に入った人がいたら、脱出ゲームも作ってみたい。

クイズチックな要素メインで、だな。

文化祭みたいで面白そうだ。

大人になっても文化祭みたいなことをやっていられたらいいなと、子供のように未だに思っている。
写真は「これで僕も仲間だ!」

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