今年「も」

初詣に行った。


近くの神社へ。


1週間前にはイルミネーションを見てチキンを食べて、今度は初詣。


一神教の国だったら袋叩きだろう。




神社も、コロナ対策仕様になっていた。


手水鉢には柄杓は置いていない。


賽銭箱の横に消毒液が置いてある。


鈴の紐の部分にはラップがグルグルに巻きつけてある。


本尊で、神様も苦笑いしているかもしれない。


今年は、一消毒二拝二拍手一礼一消毒で参拝した。




去年の年末(といっても数日前だが)や年明け、よく耳にしたのは、

「来年はいい年にしましょう」

「今年こそは笑顔溢れる年になるように」

「またいつもの日々が戻ってくることを願って」

といった言葉だ。


去年がダメだった年、みたいな風には、個人的には思わない。

どんな状況でも、人を笑わせて人に笑わせられて、という時間は作れる。

もう、一時的な非常事態というよりは、今が「いつもの日々」だ。


なので、今年「も」と言うことにしようと思う。


去年も、今年も、明日も、楽しく。



残念ながら、これまでに目まぐるしく世界を変えてきた我々も、大自然がもたらしたこの状況を一刀両断に変えることはできなさそうだ。


変えるのは、今までの常識とか、できないことを嘆く時間の方がいい。


去年よりも新しいもの、面白いものを作り出せるように。


考えて、作って、皆さんにお届けし続けられるよう邁進します。


あけハピです。

よろハピです。

今年も、最高の年にしましょう。


この辺で擱筆。

写真は「幸多からんことを」

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